名古屋の歴史を学べるオススメの散歩コース
笠寺観音から笠寺公園までの散歩は最高。地元の人は知ってると思うけど名古屋に住んでるなら是非体験してもらいたい。
笠寺観音は733年創設された真言宗のお寺。紆余曲折ありながら現代までしっかり存続してきました。
境内には歴史的に貴重な建造物が複数あります。上の写真は鐘楼で1684年に作られたらしいです。
こちらは多宝塔と呼ばれる建造物。
上の写真は正門です。正門は仁王門と呼ばれ、東海道に面しています。ただし笠寺駅側には面していないので、多くの人は西門から入ることになるかと思います。
正門側から本堂を撮影した様子。2020年頃にメンテナンスをしていましたが、2024年11月現在は完了しました。
私は毎月6日に行われる朝市を見に来たのですが、遅すぎました。正午頃には撤収になるようです。
笠寺観音は地元の人に大事にされてきたお寺ですが、観光地っぽくなく静かに散歩が楽しめます。
笠寺観音から歩いて10分ほどのところにある、笠寺公園にも行ってきました。見晴らしの良い丘です。
丘の周りには写真のように遊具がおいてあります。静かな公園です。
丘を登ると上の写真のような感じ。桜の木が沢山植えられています。花見シーズンは最高ですね。
丘の頂上あたりに資料館があります。無料で入ることが出来ます。
笠寺公園まわりは弥生時代の集落があったことが分かっています。採掘調査がされており、出土した土器などが並べられています。
実際に調査された場所が図示されており、わかりやすいです。
反対側は第二次世界大戦についての資料が表示されていました。
上の写真はB29の一部とのことです。瑞穂区で落ちた機体だそうです。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ボーイング社のマークが見えます。
笠寺公園は第二次世界大戦中は高射台が設置されていました。現在も2つ残っています。
静かな公園ですが、古代と近代の歴史が学ぶ事ができます。散歩におすすめの公園です。
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